ARTA SUPER GT500 #16 第1戦 予選レポート | ARTA

2025.4.13

2025.4.13

ARTA SUPER GT500 #16 第1戦 予選レポート

Q1で大津選手2位通過もQ2で佐藤選手が前車に引っかかり8位

今季の#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTの組み合わせは昨年と同じ大津弘樹選手と佐藤蓮選手だ。
安定の大津選手と、若手有望の佐藤選手の2年目のパフォーマンスが楽しみだ。

また、今年は和光ケミカル様を新たなパートナーに迎え入れ、ARTAでは初めてとなるブルーを基調としたカラーリングとなった。気持ちを新たにチャンピオンを目指したい。

午前のセッションは走り出しから好調で、2番手のタイムをマーク。予選の結果が期待された。

ノックアウト方式が復活した予選でQ1は大津選手。10分のセッションで残り時間8分でコースイン。しっかりとタイヤを暖めてタイムアタックへ入って行った。車の状態は良く、2番手のタイムを叩き出し、Q2への進出を決めた。

しかし、Q2を担当した佐藤選手はアタック中に他車に引っかかってしまい、タイムを出し切れず8位になってしまった。車の状態が良かっただけに悔しい結果となってしまった。

しかし、明日は挽回のチャンスもあると思うので、表彰台を目指して準備を進めたい


鈴木亜久里監督

鈴木亜久里監督のコメント

「Q1の大津の走りは良かった。とても期待出来るパフォーマンスだったね。Q2は上位2台が素晴らしいタイムでコースレコードを塗り替えたけど、蓮はその一角に入れるくらいのポテンシャルはあったんじゃないかな?それだけにQ2のアタックは残念だったね。明日、挽回出来るように頑張ります」

土屋圭市アドバイザー

土屋圭市アドバイザーのコメント

「朝から調子が良くてちょっとワクワクしたね。大津がQ1を2番手で帰ってきて、蓮がQ2を上位で予選を終える事をイメージしていたんだけど、他の車に引っかかってしまったのは残念。まっ、でも車の調子は良いし、挽回出来ると思っているので、上位目指して明日は頑張りたいね」

田中洋克チームディレクター

田中洋克チームディレクターのコメント

「走り始めからフィーリングも良くて、持ち込みタイヤのチョイスも良かったので、2番手でセッションを終える事が出来て、良い出だしだったと思います。Q1は大津が2番手で、Q2は蓮で、蓮は乗れていたので期待が高まったのですが、アタックラップで前との間隔が詰まり過ぎてしまい、その影響でタイムが出せませんでした。上位に行ける車に仕上がっていたので、悔しいですが、明日頑張りたいと思います」

大津弘樹選手

大津弘樹紀選手のコメント

「午前のセッションは2番手でタイム的には良かったのですが、車のフィーリングでもう少し改善したいところはありました。それを予選に向けてアジャストして挑みました。全体のタイムが上がっている中で、ボク達もタイムを上げる事が出来て、担当したQ1を2番手で通過出来たので、そこは良かったと思っています。Q2に向けてはコンディションが良くなるだろうということで変に調整はせずにQ2に挑んだのですが、蓮が前の車に引っかかってしまい思うようにタイムを上げられませんでした。8番手という悔しい結果になってしまいました。明日のコンディションは微妙ではありますが、車のポテンシャルは高いので表彰台目指して頑張りたいです」

佐藤蓮選手

佐藤蓮選手のコメント

「朝から車の調子は良くて、専有走行でロングの合わせ込みも上手く行きました。タイヤのレンジの違うものも使ってみたのですが、そのフィーリングも良かったので、予選に期待していました。大津さんがQ1で2番手のタイムを出してボクにつないでくれました。Q2でも上位に食い込みたかったのですが、他の車に引っかかってしまい、タイムを出せなくて悔しい思いをしてしまいました。しかし、車の調子は良いので、しっかり順位を上げて良い結果を持ち帰りたいと思います」

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