ARTA SUPER GT500 #8 第2戦 決勝レポート | ARTA

2026.5.5

2026.5.5

ARTA SUPER GT500 #8 第2戦 決勝レポート

一発の速さよりもロングラン、次回までになんとか対応したい

朝方まで台風のような天候でスタートまでにどうなるか心配されたが、風は強いものの晴天になり、ウォームアップ走行が始まった。決勝用のセットはバランスが良く、上位を狙えそうな手応えがあった。

今回の第2戦は3時間の時間レースで行われた。スタートドライバーは大津弘樹選手だ。

クリーンスタートを切り、6周目の1コーナーで前車をパスし、5番手にポジションアップ。ペースも良く、更に前を追って行ったが、11周目に勢いのあるチームメイトに抜かれてしまう。更に14周目には8番手までポジションを落としてしまう。ウォームアップ走行でのフィーリングとは異なり、なかなかペースを上げる事が出来ず、19周目には9番手になってしまった。更に22周目までに11番手までポジションを落としてしまう。

順位を落とし始めたタイミングで路面温度がスタート時とは大きく低下し、気温変化に伴うタイヤのマッチングが悪化してきたようだ。ペースが上がらず、24周目にピットイン。ドライバー交代は行わず、タイヤ交換と給油のみで大津選手をコースへ送り出した。タイヤ交換後のペースは悪く無かったが、なかなか順位を上げる事が出来ない。43周目を過ぎたあたりからルーティンのピットインを行う車両が増え、46周目には11番手にポジションアップ。前を走行していた車がトラブルでスロー走行になり、ここでFCYが導入される。

2周後にFCYは解除された。前後の順位の車両との差が大きく、順位は変動せず周回が続いた。
70周目にルーティンのピットインを行い、太田格之進選手に交代。12番手でコースに復帰。

11番手との差が開いていたので、なかなか順位を上げられなかったが、6番手を走っていた車がトラブルでピットイン、87周目に11番手に上がった。何とかポイントを獲得すべく10番手の車を追ったが、3時間が経過してしまい、無念のチェッカーとなってしまった。

第3戦のマレーシア大会が中止になってしまった為、次回のレースは8月に同じ富士スピードウェイで開催される。今回の屈辱を次戦で晴らしたい。


鈴木亜久里監督のコメント

「スタートして10周目くらいまでは良い感じだったけど、気温が下がり始めてから急にパフォーマンスが落ちてきてしまった。チームメイトは気温低下による大きな影響を受けていなかったので、しっかり比較して原因を突き止めたいね。
2戦連続でポイントを獲れていないので、次はしっかりポイントを獲りたいね。このチーム、ドライバーにはチャンピオンを獲れるポテンシャルがあるので信じて突き進むだけ」

田中洋克チームディレクター

田中洋克チームディレクターのコメント

「ウォームアップはドライバー達のコメントも良くて、レースは期待していたのですが、いざレースが始まってみたら思ったようなバランスで走れなくて、ドライバーにも苦労させてしまい、結果も良く無かったですね。バランスが悪くなってしまった原因をしっかり調べて次につなげたいです」

太田格之進選手

太田格之進選手のコメント

「公式練習では手応えがあって、予選が6番手で、ショートランでは良いパフォーマンスを発揮出来たと思っています。レースも良いペースで走れると思っていましたが、ロングのペースに苦戦してしまい、結果的に11番手でポイントも獲れず悔しいレースになってしまいました。次回のレースまで時間が空くので、データを見直して前進して行きます」

大津弘樹選手

大津弘樹選手のコメント

「何もかもうまく行かなくて、全てのスティントでペースが悪かったですし、特に序盤で差をつけられてしまったので、後半に向けてタイヤの内圧などアジャストしてもらいましたが、なかなかペースを上げられませんでした。多くの課題が残ってしまいました。予選の1発は悪く無かったと思いますが、ロングランについては本当に上手く行かなかったと思っています。原因を探って、次の富士なので同じようなレースにならないように改善していきたいと思います」

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