Q1で大津選手がクラッシュ、赤旗中断で決勝は最後尾スタート
いよいよ開幕を迎えた2026年シーズンのSUPER GT。今年はHRCとの協力体制を築き、チーム名をTeam HRC ARTA MUGENに変更し、チャンピオンを目指して行く。監督に鈴木亜久里、第1ドライバーは先日行われたSUPER FORMULAで見事2連勝し、勢いのある太田格之進選手だ。第2ドライバーは16号車から8号車に移り、速さとセッティング能力に長けた大津弘樹選手という最強のコンビで今シーズンを戦って行く。

今朝の岡山は晴天だが、春というより初夏を思わせる気温の中、午前のフリー走行が始まった。走行メニューを消化しながらセッティングを進めていったが、なかなか思うような方向に車のセットアップが決まらなかった。
順位は9番手だったが、トップとの差は思ったほど大きく無かった。
今年最初の予選は大津弘樹選手がQ1を担当。タイヤに熱を入れたあとアタックラップに入って行った。
渾身のアタックで上位を狙ったが、マイクナイトコーナーでコントロールを失いコースアウトしてしまった。

止まり切る事が出来ず、バリアに追突、車両の前方部が破損してしまった。走行をする事は出来ず、ここで赤旗中断。赤旗の原因を作ってしまったため、明日の決勝は最後尾からのスタートとなる。
明日の決勝までに車を修復し、最後尾から追い上げのレースを展開して行きたい。

鈴木亜久里監督のコメント
「フリー走行から車のバランスがあまり良く無かったね。クラッシュは残念だけど、大津に怪我が無かったのは良かった。メカニック達は大変だけど、決勝までに車を修復して、何とか戦って1ポイントでも多く獲りたいね」

田中洋克チームディレクターのコメント
「午前中のポジションはそれほど良く無かったのですが、タイムを見るとそれほど差は開いていなかったので、予選に向けてアジャストすれば十分戦えると思っていました。しかし、残念ながらコースアウト、クラッシュしてしまいました。明日までに修復して明日のレースで頑張りたいと思います」

太田格之進選手のコメント
「まずは大津さんに怪我が無かったことが良かったと思います。公式練習のフィーリングがそこまで良く無かった中で立て直そうとしたんですけど、色々な要因があってクラッシュしてしまったので車両を含め、チーム全体で原因を突き止めて明日につなげたいと思っています。メカさんがこれから頑張って直してくれると思うので、彼らにエールを送りたいと思います」

大津弘樹選手のコメント
「フリー走行からあまり調子が良いとは言えませんでした。そこからQ1に向けて車を変えて行きました。アタックは2周出来ると思っていたので1周目からプッシュして行きました。クラッシュしてしまったマイクナイトコーナーで車が跳ねてしまい、自分のコントロールの範疇を超えてしまいコースをはみ出してクラッシュしてしまいました。チームの皆には本当に申し訳ない気持ちです。明日は最後尾からのスタートになりますが、しっかりと追い上げてポイントを獲得出来るようなレースをしたいと思います」
