二人とも前半は善戦できたが後半に苦しみ順位落とすもポイントはゲット
決勝前のウォームアップ走行では路面がところどころ濡れていたが、ドライタイヤで走行する事が出来て9番手のポジションだった。バランスは悪く無さそうだ。何とか表彰台を獲得して、チャンピオンシップを有利に進めたい。
スタートドライバーは大津弘樹選手。路面はまだ濡れた部分があるので、セーフティーカースタートとなった。
3周周回したのち、4周目にスタートが切られた。クリーンスタートで順位をキープしたまま周回を重ねた。
10周目に入ったあたりから300クラスのラップダウン車両が出始めた。12周目に300クラス車両に引っかかったチームメイトを抜いて6番手にポジションアップ。
次の周にはまた抜かれるものの、次の周は抜き返し、チームメイトとのバトルが続く。

300車両の周回遅れを利用し、上手く順位を上げようとしたが、16周目の馬の背で勢い余ってコースアウトしてしまう。順位は8番手。
ペースが上がらない大津選手は19周目にもうひとつポジションを落としてしまう。22周目には2つポジションを落としてしまいポイント圏外。チームメイトが26周目の最終コーナーで300クラス車両と接触してしまい、FCY、セーフティーカー導入となった。この時点でポイント圏内の10番手にポジションを戻す。32周目にリスタートが切られたが、大津選手はここでポジションをひとつ落としてしまう。33周目にルーティンのピットインを行い、太田格之進選手に交代。9番手でコースに復帰。
36周目の馬の背で7番手にポジションを上げる。前車のピットインもあり、37周目には6番手にポジションを上げたが、最終コーナーでコースアウト。無事にコースに戻ったものの、9番手までポジションを落としてしまった。

41周目には8番手にポジションを戻した。50周目を過ぎたあたりでトップの車両がルーティンのピットインを行い、7番手にポジションを戻す。さらに、57周目に前車がスローダウンし、6番手にポジションアップ。
62周目に入ったところで300車両がハイポイントコーナーでコースアウト、ストップしてしまい、FCYが導入された。300車両は自力で脱出出来て、同周回中にFCYが解除、リスタートが切られた。
太田選手はリスタートで上手くいタイミングを合わせ、前車を抜いて5番手にポジションを上げたが、65周目の最終コーナーで300車両に引っかかってしまい、1コーナーで抜かれて6番手にダウン。更にポジションを落としてしまい、69周目には8番手。その後はコンディションにタイヤが合わず、ペースを上げる事は難しかった。79周目には9番手までポジションをおとしてしまい、そのまま順位は変わらず9番手でチェッカーを受けた。

鈴木亜久里監督のコメント
「アンダーステアが出てしまい、全くフロントが入って行かないとドライバーが言っていたのでセッティングがこのコンディションに合わなかったね。なんでそういう症状が出てしまったかは、帰ってしっかり解析する必要があるね。同じパッケージで走っていた17号車も100号車も最後まで良いペースで走れていたので、次回に生かせるように改善していきたいね」

田中洋克チームディレクターのコメント
「2人のドライバーは本当に頑張ってくれたのですが、タイヤを上手く使えないようなセットになってしまい、ドライバーには申し訳ないと思っています。次回のオートポリスへ向けては、ウェイトやリストリクターの事を考えると、今回の結果は良い方向に向かうと考えていますので、勝てるように頑張りたいと思います」

太田格之進選手のコメント
「ロングのペースが苦しかったのですが、序盤の一時のペースは凄く良くて、その辺はチームが頑張ってくれたおかげだと思います。悔しい結果ではありましたが、まだ3レースあるので、次回のオートポリスで結果を出してチャンピオンシップ争いに残れるように準備していきたいと思います。応援ありがとうございました」

大津弘樹選手のコメント
「自分のスティントの前半は良かったのですが、後半はペースが上がらなくて順位も落ちてしまい、太田選手にバトンを渡す事になってしまいました。一時は上位まで追い上げてくれたのですが、そのあとのペースが良く無くて、非常に苦しいレースになってしまいました。次回のオートポリスに向けて、レースペースを向上出来るように準備して行きたいと思います」





