ARTA SUPER GT500 #16 第2戦 決勝レポート | ARTA

2026.5.5

2026.5.5

ARTA SUPER GT500 #16 第2戦 決勝レポート

Honda勢ではトップもライバルの背中見えず、次戦はもっと強く戦う!

8番手からのスタートとなった#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GTは決勝に向けたセット変更を行い、ウォームアップ走行に挑んだ。ウォームアップの手応えは良く、決勝に向けてチームはとてもポジティブな雰囲気になった。

スタートドライバーは野尻智紀選手。1周目でひとつ順位を落とすも、次の周には順位を挽回して周回していく。

野尻選手は7番手の車に果敢に攻めるものの、なかなか攻略出来なかった。5周目のコカ・コーラコーナーで前車をようやく攻略し、7番手にポジションを上げた。更に次のメインストレートで前の車を抜き、6周目には6番手にポジションアップ。

車のバランスは良さそうだ。12周目にチームメイトを抜いて5番手に浮上。車のバランスは良いものの、強風の追い風でコントロールが難しい箇所があり、野尻選手は無線で次のスティントを走る佐藤蓮選手へアドバイスを送った。

その後、3番手を走っていた車がドライブスルーペナルティを受け、27周目に4番手にポジションアップ。

40周目に3番手の車がルーティンのピットインを行い3番手に浮上したが、次の周にピットイン。佐藤蓮選手に交代した。ピットアウトで順位を争っていた車の前に出たが、タイヤが暖まりきっていなかったので抑える事は難しかった。

43周を過ぎたあたりで多くの車両がルーティンのピットインを行った。前を走行していた車がスロー走行になり、ここでFCYが導入され佐藤選手は5番手までポジションを戻す。

2周後にFCYが解除された。佐藤選手のペースはよく、4番手の車に徐々に近づいてきた。

73周目に前の2台がルーティンのピットインを行い、佐藤選手は2番手を走行。佐藤選手も73周目にピットインを行う予定だったが、300クラスの車両がトラブルでARTAのピット前に止まってしまった。ピットインを1周遅らせ、74周目にピットインを行い、タイヤ交換、給油を済ませてピットアウト。7番手でコース復帰。ピットアウト後から続いていた6番手争いを佐藤選手が制し、5番手の車を追って行った。

前の車がピットインを行い、89周目に5番手を走行。そこからデッドヒートを繰り広げたが、前車を抜くまでには至らなかった。しかし、今持っている力を野尻選手、佐藤選手、チームは最大限に発揮する事が出来、満足は出来ないが、評価出来る5位でレースを終える事が出来た。次のレースは同じ富士なので、更に良い結果を残せるように今から準備していきたい。


土屋圭市監督

土屋圭市監督のコメント

「16号車らしいレースを魅せられたと思っています。何と言っても野尻が8番手からスタートして、ポジションを上げて蓮につないでくれて、最終的に蓮が5位でフィニッシュしてくれました。ちょっとしたミスはありましたが、現状では評価できるレースを展開してくれたと思っています。PRELUDE-GTの中ではトップでチェッカーを受けましたが、他メーカーのライバル達の背中が見えていた訳では無いので、もっとレベルを上げて行かなくてはなりません。でも今日は本当にドライバー2人は良いレースをしてくれたと思います。次回は期待していて下さい」

田中洋克チームディレクター

田中洋克チームディレクターのコメント

「ウォームアップではフィーリングが良くて、そのフィーリングの良い状態で決勝も走れました。他メーカーの車と比べると、まだ差がありますが、我々が現時点で出来る最大限の力は発揮出来たと思っています。次回も富士なので更にポジションを上げられるように準備していきます」

野尻智紀選手

野尻智紀選手のコメント

「予選で沈んでしまったという印象がありましたが、ボクのスティントではそれを挽回出来たと思っています。とは言え、自分達がやれる事をやって5位という結果なのでもっともっと伸ばして行かなければならないと思っています。次の大会に向けて今回の予選、レースを振り返り、次はもっと強く戦えるように頑張ります」

佐藤蓮選手

佐藤蓮選手のコメント

「昨日の予選は気温が少し外れてしまって振るわなかったのですが、今日は序盤から野尻さんが凄いペースでどんどん追い上げてくれました。セカンドスティントもペースは良かったのですが、サードスティントになると路面温度が下がってしまって、苦しい展開になってしまいました。何とか最後まで耐える事は出来て、2戦連続でPRELUDE-GTのトップで終えられましたし、トップとの差はまだ大きいですが、今後に向けてかなり良いデータが取れたと思っています。次戦はウェイトが重くなってしまいますが、まだ狙えると思っているので、優勝、悪くても表彰台を目指して頑張ります」

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