渋滞は、油断が生む隙です。ARTAは“止まる時間”さえ無駄にしません。夏休みのドライブに立ちはだかる最大の壁と言えるのが、高速道路を中心とした渋滞です。走るべき道で動けない時間が続けば、疲労もストレスも蓄積され、判断力さえ鈍ってしまいます。

レースの世界でも、他車の動きによって進路が塞がれる“トラフィック”は、勝敗を左右する重要な局面です。一般道や高速道路でも、状況を想定し備えておくことが快適で安全なドライブにつながります。今回は、2025年夏の渋滞予測とともに、ARTAが提案する“止まっている時間を支配する”ための実用グッズをご紹介します。

渋滞を制するものがレースを制す

レースの世界で渋滞にハマってしまうと、順位が下がってしまうばかりかアクシデントに巻き込まれかねません。公道でも、渋滞時は事故の発生率が30倍にものぼるとのデータもあります。

レースでの渋滞への対応方法や一般道で渋滞を緩和する運転のポイントを、2025年の渋滞予測とともにみていきましょう。

レースの世界でも重要な渋滞対応

レースでも渋滞は起こります。レース用語では「トラフィック」と呼ばれ、周回遅れやペースの遅いマシンが自車の前を走っている状態のことです。

ペースが遅いといっても、レーシングスピードで走っている相手を抜くのは簡単ではありません。結果的に、ベストな状態からタイムを落としてしまいます。また、後続車に譲りなさいという意味の「青旗」が振られる周回遅れについても、場合によってはラインを変えて抜かざるを得ないため、タイムロスを余儀なくされるだけでなく、走行ライン外に散らばる”デブリ（ごみ）”を拾ってしまうリスクはあります。譲られた際に意思疎通ができていないと、クラッシュにつながりかねません。

トラフィックへの対応は、ピット戦略も含めてレース全体のマネジメントが重要です。前走車のペースが上がらなければ早めにピットインをして、タイムロスを最小限にとどめます。刻一刻とかわるレース状況に応じて、できるだけトラフィックに引っかからないよう戦略を変化させているのです。

昨年を上回る2025年の渋滞予測

お盆休みを中心に、渋滞するとわかっていても出かけざるを得ない方も少なくないでしょう。帰省、お墓参りなど、家族にとって外せない方も多いはずです。夏休みはそこにレジャー目的でのドライブも重なるため、大規模な渋滞が発生しやすくなります。

高速道路を運営するNEXCOの発表によると、2025年の渋滞発生回数は2024年を上回る見込みとのこと。下り線は8月9日から10日にかけて、上り線は8月11日と15日から16日かけての合計5日間が渋滞のピークと予想されています。

渋滞を緩和する運転のポイント

道路を走るクルマの絶対数が多いと、どうしても流れは悪くなるもの。しかし、個々のドライバーがいくつかのポイントに気をつけることで、渋滞を緩和することができます。

まず、車間距離を十分確保して、不要なブレーキを避ける運転を心がけましょう。ブレーキで急激に速度が落ちると、後続車もブレーキを踏まざるを得ません。ブレーキが連鎖することで、後方のクルマの流れが極端に悪くなってしまいます。

むやみな車線変更も、渋滞の原因になります。渋滞時は少しでも前に行きたいと、車線変更をしがちです。しかし、車線変更をすると後続車のペースが乱されるため、さらなる渋滞の助長につながります。

近すぎる車間距離や頻繁な車線変更は、渋滞のみならず事故のリスクも高めます。ひとりの運転で渋滞が大きく緩和することはありませんが、急いでいるときほどゆとりをもった運転を心がけたいものです。

渋滞でも快適に過ごすARTAおすすめアイテム

渋滞する可能性が高い場合は、車内で快適に過ごせるアイテムを事前に準備しておくことが大切です。お気に入りのグッズがあれば、渋滞に巻き込まれても車内でのストレスが軽減されます。

小まめな水分補給で熱中症対策

エアコンの効いた車内でも、熱中症のリスクがあります。特に渋滞時は一定方向から日光が差し込み続けるため、日差しのあたる位置に座る人は注意が必要です。

ARTA×Thermomug ランタンボトルなら保冷機能があるため、いつでも冷たい飲み物を口にできます。黒字にゴールドのロゴがあしらわれ、ARTA本来のレーシーでタフなデザインが特徴です。

ARTA×Thermomug ランタンボトル ¥4,800（税込）

長時間の渋滞でもスマホの電力を確保

渋滞時に何もできない同乗者は、ドライバー以上に苦痛を感じるかも知れません。スマホの電力を確保しておけば、退屈しのぎになりますし、道路情報を調べることも可能です。また、音楽再生をスマホから行うケースもあるため、充電が切れてしまうと音楽も聞けなくなってしまいます。

シガーソケットから電源を取るタイプのARTA パワーソケットチャージャーは、スタイリッシュでコンパクト。Type-C / Type-Aの両ポートを備え、PD30W / QC18Wの急速充電にも対応しています。

カラーはブラックとシルバーの2色を展開。ARTAらしい高い機能性とデザイン性を備えたUSBチャージャーがあれば、渋滞時のスマホの充電に困りません。

また、セットで揃えたいのが、ARTA タフ チャージャーケーブルです。金属製の接続部にロゴがあしらわれているだけでなくケーブル部分にもARTAの文字が入り、車内をレーシーに演出します。また、USB-C/USB-A/Lightningに対応するマルチ端子を備え、機能性も抜群です。色は、グレー、ブラック、レッドの3色から選べます。

ARTA パワーソケットチャージャー シルバー / ブラック ¥1,580（税込）

ARTA タフ チャージャーケーブル グレー / ブラック / レッド ¥2,480(税込)

渋滞中の車内では意外に汗をかく

最近のクルマは断熱性が高くエアコンの効きがよくなったとはいえ、自宅にいるように空間全体が涼しく快適とは限りません。特にドライバーは少なからず緊張状態にあるため、同乗者以上に暑さを感じるケースもあります。

ARTAのレプリカロゴ マフラータオルとレプリカロゴ ハンドタオルは、車内に1枚常備しておきたいアイテムです。ARTA、HONDA（HRC）、ブリヂストン、無限、オートバックスの5つのロゴが配置され、チームの一員になった感覚を味わえます。

レプリカロゴ マフラータオル ¥2,900（税込）

レプリカロゴ ハンドタオル ¥1,200（税込）

予想外の渋滞にも”戦略を持って”柔軟に対応する

レースでは、トラフィックに引っかからないようにピットタイミングで調整することがあります。夏のドライブでも、日程を少しズラすだけで渋滞を回避できるかも知れません。また、日程を変更できない場合は、時間帯での調整もおすすめです。早朝や深夜に渋滞のしやすいエリアを抜ける予定を組めば、ある程度目的地への到着時間を短縮できます。

一方で、予想外の渋滞に巻き込まれることも少なくありません。いつ渋滞に巻き込まれても対応できるように、車内にそろえておくべきアイテムを事前に検討しておきましょう。

レースでも、状況の変化に応じて作戦を立て直します。渋滞に巻き込まれたら無理をせず思い切って休憩を取るなど柔軟に予定を変更し、安全に目的地に到着することを優先しましょう。